一ヶ月以上前の話になりますが、母が「手相を見て貰いに行く」と言うのでついでに見て貰いました。
見て下さったのは『花岡正人』さん。(遅い時間でしたがありがとうございました!)
我が家は昔から「良い事は信じる、自分が信じると思ったものは信じる、時に占いや風水に頼るのもあり、運も実力のうち」という考えです。
もしかしたら母だけかも知らん。
でもどっちかと言えば母の影響が強いので、私もこの精神で生きてます。
私は言われたことを理解するまでに時間がかかる上に忘れやすく出来ているのでボイスレコーダー仕込んどけばよかったなって事が多々あるんですが、思い出せる範囲でメモしてあることがあったのでそこを書いていきます。
手相の話なので(いらんけど)私の手相はこんな。
そして今回花岡先生に言われた事はこちら。
- 欲がなくてその日暮らし。
- 未来のビジョンがないから運命線や金運線など線がない(薄い)
- 30歳が転機
- 能動的に行動することができる(好き)
- コツコツ好きなことを一直線に進み続ける理系学者タイプ
「欲がない」って言われた時に「えっ、お金欲しいけど?!」って思ったんですが、「具体的に年収何億になってどういう生活を送りたいとかじゃないでしょ?」って言われて納得した……
毎日の生活に困らない程度に金が欲しいだけであって、確かに具体的なビジョンは何も描けてないんですよね。
これは昔からそうで、未来を考えようとすると脳が拒否するような反応があるんですよ。死にたいと思って生きてる訳じゃないけど、かといって生きる事に絶対の執着もない、ぼやぼやしているというか……
この辺の話も今度掘り下げてみましょうかね。長くなるので今回は割愛。
とりあえず、「なんとなく『欲しい』と思っているものは欲じゃない。具体的に描けるものが欲なので、芯が出来ると手相がどんどん変わっていく」との事でした。
だから私の手は「感情線」「生命線」「頭脳線」って大きいメインの線しかないんだな~。
もともと運命線が無くて、27歳になった今も今まで生きてきた年数分がうっすら見えてるだけなので母親から凄い不思議がられてたんですけど、そりゃそうだよ。芯がないんだもん。
もう一個驚いたのは「理系学者タイプ」と言い切られた事です。
理数が苦手で文系に逃げたところのある私にとって「り、りりり理系???!!!!!」みたいな意外性だったんですけど、思考がそうらしい。(この所ずっとイラストロジックを延々解いてるせいではなく……??)
自分の知的好奇心が刺激されるままに好きなことにがーっとのめり込めるタイプだそうで。
飽きっぽい私にとって寝耳に水、って感じしかなかったんですが、高校の時に担任だった先生に「勉強の仕方が大学」って言われたのを思い出しました。
高校は一年の間は文系も理系もやって、二年生から別れる文理コースの文系だった訳ですが、大学だと入学した時からコースって大体分かれてるじゃないですか(私は大学もリベラルアーツ学群で平たく言えば文理コースみたいなところだったためまったく環境変らなかったですけど)。そこで好きなことを突き詰めていく、好きなことをメインに勉強していく、みたいなやり方が大学風、なので高校でやることじゃないと。
まあ、数学は赤点ギリギリ20点台、現代文や世界史は80点、90点台、みたいな点数で三者面談時に「数学は勉強しないの?」って聞かれたら「赤点取ってないから……」みたいな返事してたら言われるわな。
でも学者はなんとなく整理できたところで、引っ掛かるのは『ロジカル(論理的)』って何ぞやって話。
調べると大体こんな文言がどこ見ても出てきます。
ロジカルシンキングとは物事を結論と根拠に分け、その論理的なつながりを捉えながら
物事を理解する思考法です。
日本語では「論理的思考法」と言います。
物事を論理的に捉えながら話すことにより、聞き手にもわかりやすく伝えることができます。
また、問題解決の際にも原因特定や解決策の立案に効果的な思考プロセスです。ロジカルシンキングとは | 人材育成・研修・マネジメント用語集 | 人材育成・研修のリクルートマネジメントソリューションズ
……因果関係を整理して順序立てて考えること、私が一番苦手とする分野なんだが???????ほんまか??????????いつも話がとっ散らかっているから、困ってるぐらいなんやが??????
こうやってメモして残しておこう、って決めたときにとりあえず筋道が立つようには考えているけど、後々「書き漏らした」とか「あそこに入れる文面だった」ってしょっちゅうやらかすぞ。でも考えてるって事が一応生きてるんだろうか?
だとしたらちょっとは私の脳みそも仕事しているみたいで嬉しい^^
と言うことで
物事をロジカルに考えられるから理系、そして好きな物であれば勝手に自分から満足するまで調べる(研究する)から学者タイプ
というところもちょっと噛み砕けました。
引っ掛かりがなくなった所で改めて転機というフレーズに立ち返ると、30歳まではあと3年。それまでに自分が「これで生きていく!」と思えるほどの好きな物に出会うため、いまは色々と模索する時間、と言うことでした。
でもその30歳もぼーっとしていると今の仕事(事務員)をだらだら続けていくことになってしまうんだとか。
今の職場、環境的にはそう不満はないんですが、そもそも『事務員に向いてねぇな』って思ってたらズバリそう言われたので変われるチャンスがあるなら変わりたい。
そんなこんなで将来を考える事に至りました。
いまは好きな物はあるにしろ、「これで一生を生き抜く!」みたいな揺さぶられるものには出会えていません。
ずっと「作家になりたい」とぼやぼや思いながら生きてきてはいるんですけど、一時創作で書きたいこと大体二次創作でやっちゃってるからなぁ……。
でもここでも残っていたワード ≪能動的に行動できる≫ と言うのが肝になってくるのだそう。
一緒に言われたのは『作家を目指すなら自分の体験に基づいたエッセイ的な物、どうしても伝えたいメッセージ性の強い物の方がいい』というニュアンスの事。
誰かにあれやって、これやってと指示されて動く仕事(受動的)なものではなく、自分がやりたいこと、伝えたいことをどんどんやっていく(能動的)な方が生き生きするんだって。
まあ、確かにこのブログとかも自分のためにまとめているけど、日記として自分の内に秘めておく形にしていないのは、誰か一人でも為になったらいいな、みたいなところもありますからね。
人間は共感する生き物なので、共感できる相手が一人でもいるとその人の人生を変えられるかもしれない……なんて。
真面目な話をし出すとそういう所に行きつくんですよね。
私にとってもアウトプットするいい場所にもなっているので、自分を見つめ直すのにどんどん積極的に使って行こうと思います。
すぐ更新止まるけどよろしくな!
(ほらす~~~~~~~ぐ脱線する……)
そんなこんなで手相から自分のことを少し知ることが出来たので、次回はそれを受けてこの一ヶ月、どういうことを考えていたかと言うのを書きだしてみます。
それでは。