けいおにうす

よろづ記録用

友達の娘(1歳)に服を作った話

突然ですが私の趣味はコスプレです。

高校2年生の時に友人に誘われ同人イベントでレイヤーさんを見て、ワイワイ4人ぐらいで「やろうぜ!」ってなったのがきっかけなんですが、そのうち続けてるのは私ぐらいで、一体何が起きたんでしょうかね。

 

……とこんな導入で始まりますが、今日は「友達の娘ちゃん(1歳)に洋服を作った」ってお話をします。

 

年数だけで言えば10年オーバーの古株BBAな私は、ハマる作品がマイナーなこともあり、自作レイヤーとなることを余儀なくされてきました。

元々のレベルは中学までの家庭科程度。家のミシンもしばらく壊れていたので最初の1,2年の衣装は手縫い。

その時は縫い代も分からず、手縫いだから耐久性もなく、よくズボンの尻が破けてましたね……きっとケツがデカいだけではない(はず)。

 

そんな私も気付けばアラサー手前。

かつてレイヤーで知り会った友達は結婚し、子供が生まれていました。

そしてコロナ渦で迎える一歳の誕生日。

 

……まあ、狙ったわけではないんですが、自作レイヤーの家には半端な布が大量にありまくり、自分の服を作るには足りない、シュシュなどの小物を作るには色が地味だったり多すぎる、と言う所で小さい子供服なら作れんじゃねえかな?!って思って、作ったらちびちゃんの誕生日近辺だったって話です。

習作でも貰ってくれると言うので作ったものは友達に喜んで献上させて頂きました。

 

それがこれ↓

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とこれ↓

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汚い床の状態も写っててスマンな。

80サイズのチェックズボンと、無地のオーバーオールです。

 

型紙は新垣美穂さんの「小さな子どもの手づくり服」という本を使用させて頂きました。 

小さな子どもの手づくり服

小さな子どもの手づくり服

  • 作者:新垣 美穂
  • 発売日: 2018/04/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 まずこの表紙の女の子が可愛すぎん……????

このセーラー服を作りたいがために買ったんですけど、まだセーラー服は作ってません。いかんせんレイヤーの布、ツイル以外だとサテンと合皮とラメとかの特殊布ばっかりで、リネンとかそんな洒落たもの手元にないんすよ。

コーデュロイのワンピースも可愛かったのでコーデュロイも欲しい。

 

……余り布とは?????

 

こうね、やっぱり作りたいものによって欲しい布が違うのでね。

仕方ない仕方ない(゜ω゜)

 

衣装も作らなきゃとは思うんですが、ちびちゃんの服も定期的に作ろうかなって思ってます。端処理の仕方とかボタンホールとか、普段自分のコス衣装では使わない裁縫技術が沢山あるので勉強にもなる。

いやほんとに。

 

コス衣装なら洗濯出来なくても最悪仕方ない!安ピン!グルーガン!とりあえず形に見えろ!!!!って感じで作ることがデフォルトなので(それでも最近は縫い目が外に出ないように裏地をつけたり、ミシンかけられるだけかけていくようにはなりましたが)。

でも違うじゃないですか。子供服(しかも特に人に着せるもの)に関しては耐久性があってちゃんとしてなくちゃ……!ってなるのでほんとに気を使うと言うか「確かに売ってるズボンこういう作りしてる!」って発見しながら作ってました。すげえ。

 

服が作れるようになると思うことは「こんなにめちゃくちゃ手間と時間がかかるのに、あんなに安く買えんだな……」ってところです。

みんな、売ってる安い服は機械で作られているかもしれないが、試作したり機能性を追究したり、人手は沢山かかっているので安さを追求するだけじゃなく、たまには作り手に感謝の気持ちを持ってあげて欲しいな。

安く買える事は当然じゃないからね。

 

毎回の事ですが話逸れるな????

とりあえず今回はそんな感じで。

また今度服を作ったら上げていきます!

元々ドレスみたいなワンピースを作りたくているんだよ!作ろうね私!!!