けいおにうす

よろづ記録用

前知識なしに見た科白劇・刀剣乱舞 ②内容編(1)

メインです。

忘れてるところ多々ありそうなので覚えている所だけ。

 

先に述べたように劇場で見ているのは慈伝だけなので、あののほほんとしたのをイメージしていると温度差で死にそうになる。そうだ、こっちが本来の刀ステ……。観終わった時に慈伝が恋しすぎてDVD再生しそうになった。しなかったけど。

 

まず講談師が出てきて、説明をして、刀剣男子たちが内番姿で現れる。

これが最初かどうかは怪しい所。マジ記憶力がヤバい。

下手から獅子王、青江、歌仙、長義、亀甲、篭手切江。ピンスポで間隔空けて立ってるとまじでアクリルスタンドって感じだった。2階席で遠いから尚更。あと私が下手から数えるのは席が下手寄りだったからです。私の正面は講談師。よく見える。

 

歌仙が懐から本を取りだし『他の本丸の熊本特命調査の資料を入手した。読み進めていって参考にしたい』だか何だと他の刀剣男子たちと話しはじめる。

 

先に正直に言っておきますと私は大きい音が苦手なのと、電話などで人の名前を聞き逃すことが常というぐらい聞き取り苦手です。つまり舞台とか映画館での観劇とかめっちゃ不利。なので今回演者さんたちがマスクしてるのもあって音が篭って聞き取れてない部分多数です。DVD字幕欲しい。

 

この時点で私は『これから熊本特命調査行くから、他の本丸の資料を見て対策していくのかな』って思ってたんですけど、ちょこちょこ綺伝で語られる予定だったであろう部分が伏せられていたり、本編最後に歌仙が『僕たちの特命調査の話を聞きたいって?西暦2020年に起こっている事象について調べろと言ったのは主だよ?今度ちゃんと話すから待っていてほしい』って話してて混乱してます。

刀ステ本丸の子たちは特命調査に既に出ている(後日語られるはずの綺伝本編)、本は他本丸の調査資料、じゃあ今回演じているのは……他の本丸の特命調査のうち「改変」された話を見せてくれてる……ってことでいい、のか……???

ほんっと台詞ちゃんと聞き取れてないの悔やまれるわ……違ったらごめんな。

 

入れ替わるようにして出てくる地蔵行平と古今伝授の太刀。

私はゲームキャラが増えてきた辺りでイン/アウトを繰り返しているので正直地蔵と古今伝授、キャラ掴めてないです。(もっと言えば亀甲、篭手切江、長義もうちの本丸には居ないので掴めてない……ほぼ支部の知識。ほんとこんな審神者でごめん)

まさに前知識なし、でしょ。

とりあえずこの辺り、この二人がセットで特命調査報酬か~って見てました。

ここから先は見た話とWiki等調べたもの(ピンク文字)を混ぜてお送りします。

 

先行調査員として入城した二振りが本丸御殿大広間・昭君之間(しょうくんのま)に入ると一面の桔梗の花が咲き乱れていた。

地蔵「なぜ本丸に桔梗の花が……」

その花に囲まれるようにして立つ一人の姿。それが細川ガラシャだった。

この時代、ガラシャが生きていてはおかしい、改変されている……つまりガラシャを討たなければならない、と刀剣男子としての『本能』が古今伝授の太刀を動かすが、地蔵は古今伝授の太刀を裏切り、ガラシャの手を取って「ここから逃げましょう!」と声を上げる。

(桔梗の花はガラシャの父、明智光秀をはじめとする明智家の家紋。だからガラシャの周りに幻影?が見えた???)

(特命調査は慶長8年(1603年)の設定なので慶長5年(1600年)に死んでるはずのガラシャが生きているのはおかしい、ということ)

そこに飛び込んでくるのが猪みたいな大村純忠幽遊白書か?って頭の有馬晴信(名前確認するのに宣材見ながら思った感想です)

「刀剣男子めが、ガラシャさまを連れ去ろうとするのは許さん!」という発言から彼らは『刀剣男子』という存在を知っている人間らしい。

武器を振り回すも「人を殺してはならない」という戒律により、ひるんだ隙を見て地蔵とガラシャが逃走。

地蔵に裏切られ、一人きりになってしまった古今伝授の太刀が一人呟く。

「世の中に たえて桜の なかりせば  春の心は のどけからまし」

今回これがキーワードになるんですが、ぶっちゃけ合ってるかどうか分かんないです

記憶力の無さがこんな所で枷になるとは……何度も出てくるので意味は後ほど。

 

さて、ガラシャ達を捉えられなかった純忠と晴信はショートケープの小西行長、韓流ドラマの皇帝風の高山右近、ワンピースのレイリー風のおじさん黒田孝高、総大将・大友宗麟の元にガラシャが連れ去られた事を報告に行く。

ここの教会風の内部が気になったんですが、学がないので探し方が分からず、どこをモチーフにしたんだろう……知ってる方いたら教えて下さい。

「見つけて殺す!」と息巻く純忠と晴信に「人を殺してはならない」と諭す行長と右近。「(刀剣男子は)物だから壊していい!」「(刀剣男子は)心を持って我らと同じ姿形をし、同じ言葉を喋る!あれは物であって物に非ず!」と対立する中、城下に包囲網を敷く事で折中とする。

 

ここで古今伝授の太刀からの入電。

「世の中に たえて桜の なかりせば  春の心は のどけからまし」がまたここでも出てくる。

私ゲームやってないのでこれが本ちゃんのゲームと同じなのか分からないのが悔しい所。普通観に行くならやっとけよって感じですよね、すまんな……。

 

長閑な景色になり、上手から通常着の歌仙兼定。以下青江、獅子王、篭手切江、亀甲、長義が調査に熊本入り。歌仙が熊本城の位置を見ながら手元の地図で今いる場所の見当をつけている。

歌仙「まさか城下からこんなに離れたところで顕現させられるとは」

「入電してきた相手は誰なんだろう?」

「手掛かりが『世の中に たえて桜の なかりせば  春の心は のどけからまし』という歌だけだからね」

長義「たしか……古今和歌集だったか」

獅子王在原業平の歌だよな。『この世に桜なんてものがなければ、散ることに心を痛める事もなく、どんなに穏やかな気持ちで春を過ごせることでしょう』」

亀甲「へえ、意外だね。歌に詳しいなんて」

獅子王「じっちゃんが好きだったからな!」

「ところで入電してきた相手とどうやって会うんだ?」

歌仙「分からない。とにかく熊本城に行くしかないだろう」

この辺まだほのぼのしてて亀甲がめっちゃ亀甲で笑いが起きたのは覚えてるんだが肝心の中身が思い出さない。……まあ、大体みんなの想像する内容で合ってると思うよ。

会話はなんとなく覚えている範囲で書いてるので、きっと誰が何を言ってるも怪しい。話半分で聞いてくれ。

 

そんなこんなで城下までやってきた6人は、まとまっていても仕方ないと3手に分かれて行動することに。

 

まずは青江と歌仙。

歩いていると一角で「泥棒~!!」と騒ぎが起こる。下手から駆けて来て中央で転ぶ襤褸(ぼろ)の男。懐から小銭が入っているであろう小袋が散らばる。

歌仙「……あなたは……」

固まる歌仙を後目に、男が慌てて立ち上がって逃げていく。

「知りあいかい?」

「まさか……あんな、雅ではない男……」

それでも視線は襤褸の男の去った方を眺めている。

 

一方、亀甲と長義が歩いていると襤褸の男が走って通り過ぎていく。二振りは「神の国にも貧しさはあるんだね」と、その男をあまり気に留めずに見送る。とそこに純忠と晴信がやってくる。

「お前ら刀剣男子だな? ガラシャ様を返せ!」

「返さないと言うなら折る!」

長義「ガラシャ……もしかして細川ガラシャの事か?

亀甲「この時代、細川ガラシャは居ないはずだけれど

長義「刀剣男子の事を知ってるといい、何かあるみたいだな

亀甲「……いいのかな? 僕たちを折ればガラシャへの手掛かりを無くすことになるけれども」

「そ、れは……ッ!」

「き、貴様らの狙いは何だ!」

亀甲「僕たちの狙い? それは……長義くんが答えてくれるよ」

長義「?! 何を考えている?

亀甲「ハッタリをかますのは得意だろう?

長義「……いかにも、俺たちは刀剣男子。細川ガラシャの身柄は俺たちが預かっている。俺たちの要求はただ一つ。貴様らの大将の元へ連れて行ってもらおうか!」

(ここ本当は亀甲と入れ代わり立ち代わりしながらドヤ顔で喋ってたんだけど、可愛いねって言う記憶で終わってる)

 

同じ頃、獅子王と篭手切江は何故か飯屋で食事中。

ソーシャルディスタンスなのでお互いに離れた位置で席につき『向かい合わせに話してる』って説明入るの個人的に面白すぎたww

篭手切江「なんで僕らはご飯屋さんにいるの?!」

獅子王「食わねえなら俺が食ってやろうか?」

篭手切江「そうじゃなくて……!」

獅子王「情報を得るには人の集まるところ。……と来れば飯屋だろ」

篭手切江「そうかなぁ……?」

「君たちは刀剣男子か?」

そこに現れる行長と右近。

篭手切江「そうですが、何故私たちを刀剣男子だと?」

「お願いがある。ガラシャ様を返して欲しい」

獅子王「知らねぇよ」

「よく見ればこの者たち、ガラシャさまを連れていったと言う刀剣男子たちとは違う様子……頼む、ガラシャ様を一緒に探してはくれないだろうか」

そんな折に飛び込んでくる襤褸の男。

「まさかお前、忠興か?!」

忠興「右近……玉をどこにやった?! 俺はあの女を殺さねばならん!」

襤褸の男は右近の友であり、ガラシャの夫であり、歌仙兼定の元の主、細川忠興

篭手切江「そんな……史実ではあんな姿になるなんて事ない!」

獅子王「歴史が変わってるって事か!」

忠興「玉は変わった……信仰なんてしたばっかりに! どこに行った、玉!」

駆け出す忠興を追いかける右近と行長。さらにそれを追って駆け出す篭手切江と獅子王

(細川ガラシャもとい明智玉。ガラシャは洗礼名)

 

 

……思い出しながら書いてるけどまじで話進まないね????

これで多分『起承転結』の『起』だと思う。