けいおにうす

よろづ記録用

前知識なしに見た科白劇・刀剣乱舞 ②内容編(2)

引き続き『承』部分から。

逆に言えば大雑把に流れ覚えてるだけ記憶力いいんじゃないかって、一周回って思えて来たよね。謎の自信。

 

城下の外れにある寺に逃げてきた地蔵とガラシャ神の国から逃げ出す算段をしている。

地蔵「城下にも追手が配備されているはず。関所も僕一人ならどうにかなるけれど、そなたも一緒となると……」

ガラシャ「ならば私を置いていきなさい」

地蔵「それは、出来ない。そなたはここから出るべきだ」

ガラシャ「どうして?あなたは私を殺しに来たはず。さあ、私を殺しなさい」

地蔵「それも、出来ない。そなたを殺すことは……僕には……」

ガラシャ「……あなたは弟のようですね。逃げる事に協力してもいいですが『そなた』と呼ぶのは止めて『姉上』と呼んでください。弟たちは私をそう呼びます」

地蔵「………あね、うえ……っ、一緒に、逃げて下さい!」

(ここの地蔵の葛藤がまじでまじでまじで可愛かった……!あと立ち方がずっとバレエの足で、さすが星元裕月……っ!って感じでした。私の裕月くんはあんステの桃李くんから。)

 

そのころ、青江、歌仙組の前に古今伝授の太刀が姿を見せる。

歌仙「やはり呼んだのは君だったんだね、古今伝授の太刀」

青江「知ってる刀かい」

古今「私の元の主は幽斎(細川幽斎。忠興の父)です」

青江「なるほど、忠興とは親子の関係だね」

古今「あなたは歌を詠まないんですか、歌仙」

そこに出てくる時間遡行軍。

古今「私が本隊と合流するのを狙っていたようですね……!」

戦闘し、華麗に勝利を収める歌仙一行。

古今「歌より武力に秀でているみたいですね」

(ここの古今と歌仙の嫌味の言い合いが最&高だったんですけど、例によって覚えてません。悔しい。)

古今「地蔵がガラシャと一緒に逃げてしまいました。一緒に探して欲しいのです」

歌仙「ガラシャ……玉様が、生きている……? しかし、刀剣男子が一緒に逃げているのは感心しない。歴史を守るはずの刀剣男子が改変の援助をしているとは……古今伝授の太刀は地蔵行平がまだ取り返せると思っているのかい?」

古今「ええ」

 

歌仙たちが捌けると長義、亀甲が純忠、晴信に連れられて宗麟と孝高の前に連れてこられる。

宗麟「よくきた刀剣男子たちよ。私はそなたたちへ危害を加えるつもりはない。そこにかけてくれ。話し合おうじゃないか」

長義「かけてくれって、椅子など無いじゃないか」

きょろきょろしているとコロコロ付きの椅子が袖からシャーッと流れてくる。(ここ笑いが起きてたね……私もびっくりしたww)

宗麟「さあ、かけてくれ!」

下手から亀甲、長義、宗麟、孝高、純忠。上手の段上に晴信が見張り宜しく立ってる。ずっと一人で立ってるから途中からそっちが気になってしまったのは私の独り言。

あと亀甲と長義が背筋をピンっと伸ばした座り方なの最高だった。ちょぎ足組んでるのほんといい。えっち。遠目で見ると太ももの防具の皮部分がテラッとしてて良すぎるんだよな~~~~~~でも私は梅津君の顔が大好きなので近くで見たかった……何から何まで満点だよちょぎ……

宗麟「客人たちに酒を!」

長義「悪いが、酒は飲めないんだ」

(……待って??今「飲めない」って言ったな????「飲まない」じゃなくて「飲めない」?????はーーーーーー好きーーーーーーーーーーーーって天を仰いだのは私だけじゃないはず)

長義「まず初めに、俺たちは細川ガラシャの事など知らん」

純忠「なっ、騙したのか?!」

孝高「だろうな。報告してきた二人とは明らかに違う」

長義「話が分かるな。黒田孝高……なるほど、黒田官兵衛か」

孝高「ここでは孝高だ」

長義「そんなものはどうでもいい。俺たちの目的は細川ガラシャを殺して正しい歴史に戻すことだけだ」

「どうして正しい歴史に戻すことに執着する? 今ここにあるのも歴史だというのに!」

長義「それが刀剣男子の『本能』だからだ。ここは改変され、行き先もなく閉じた世界……そんなものは歴史とは言わない。以上だ。ここを出たら貴様たちとは敵同士だ」

出ていく亀甲と長義に憤慨する純忠と晴信は宗麟の許可を得て、時間を超える者たち(時間遡行軍)に応援を仰ぎ、刀剣男子討伐ののろしをあげる事にする。

 

ここから話抜けてるな……

獅子王たちが追いかけ回していた忠興を歌仙が見て「やっぱりあれが細川忠興……あんなの、雅じゃない……!」って言ってるはず……

 

夜、一人佇む歌仙の元に寄ってくる青江と篭手切江。

青江「宿の方が湯を沸かしてくれたそうだよ」

歌仙「なんだい、僕を心配してきたのかい?」

篭手切江「いえ、その……」

青江「そうだよ、心配して来たんだ。史実では往生したはずの細川忠興があんな姿になっているのを見て、落ち込んでるんじゃないかってね」

歌仙「ふ……大丈夫さ。あれくらいの事はいくらでもある。いちいち気に病んでいても仕方ないからね。そういえば、他の皆は?」

篭手切江「長義さんは夜の町を見回って来ると、古今伝授の太刀さんと一緒に」

歌仙「それはまた……珍しい組み合わせだね」

青江「そういえば獅子王と亀甲の姿も見えないねぇ。自由なことだ。さて、僕は一足先にひとっ風呂浴びて来よう……しっぽりとね。待ってるよ。ああ、そういえばさっき『心配している』と言ったけれど、あれは嘘だよ」

捌ける青江にぽつりと篭手切江が溢す。

「……しっぽり、ってお風呂の形容詞じゃないと思うんですけど……」

(全体的に青江と亀甲が今回のオチ枠っていうか癒し枠だった気がする~~~~~可愛いがすぎる~~~~~~~~~~)

歌仙「篭手切江、君は歌の教養があると聞いている。君なら今の気持ちをどう詠むんだい?」

篭手切江「あの、何か勘違いされているようですが、私の歌というのはもっと、踊ったりする現代的なやつです!!」

(きれっきれのU.S.A.を見せてくれる篭手切江にちょっと引いた顔の歌仙)

歌仙「そ、そうか……僕の歌は、伝統的な、方だからね……?」

篭手切江「いつか憧れのステージへと立ってみせます!」

走って去っていく篭手切江を見送って首を傾げる歌仙。

「すて、えじ……???」(ここの確実にひらがなの発音愛おしすぎて心の中で『初期刀~~~~~!!!!!』って全私がスタンディングオベーションした。は???天才じゃない?????初期刀可愛すぎんか???????)

肩を竦めて下手に捌ける歌仙。

 

所かわって上手から長義が出てくる。次いで古今。

古今「見回りを口実に、私に何の用でしょう?」

長義「地蔵行平が刀剣男子の『本能』に逆らって逃げているらしいな」

(ここもうろ覚えだ)

とにかく古今とちょぎが喋ってるところに亀甲と獅子王がやってくる。

亀甲「こんな所におふたりで何してるんですか?」

なんやかんや喋ったあと

長義「宿に戻るぞ。作戦会議をする!」

バタバタと捌けていく中ぽつんと取り残された亀甲が「放置プレイですか? ……ゾクゾクしますね♡」って笑って去っていったのだけめっちゃ記憶にある。しかもこのセリフ本日2回目では???何度放置プレイされて喜んでるんだ君は(好きです)

 

ここに来て観てからいつの間にか3日も経ってました。(↑は翌日に書いてる)

3日も思い出しにかかってるんだから思い出せてると思うじゃん???逆に忘れてるんですよ、もう一回観てぇ~~~~~~~~~当日券とれないかな……

ってことで(?)話の流れ忘れまくってるので、順当に来てたのはここまでにして、次からぼろっぼろの本当に覚えてるとこだけ書きます。

(次にするのは大体3000字を目安に書いてるからだよ!!)

前知識なしに見た科白劇・刀剣乱舞 ②内容編(1)

メインです。

忘れてるところ多々ありそうなので覚えている所だけ。

 

先に述べたように劇場で見ているのは慈伝だけなので、あののほほんとしたのをイメージしていると温度差で死にそうになる。そうだ、こっちが本来の刀ステ……。観終わった時に慈伝が恋しすぎてDVD再生しそうになった。しなかったけど。

 

まず講談師が出てきて、説明をして、刀剣男子たちが内番姿で現れる。

これが最初かどうかは怪しい所。マジ記憶力がヤバい。

下手から獅子王、青江、歌仙、長義、亀甲、篭手切江。ピンスポで間隔空けて立ってるとまじでアクリルスタンドって感じだった。2階席で遠いから尚更。あと私が下手から数えるのは席が下手寄りだったからです。私の正面は講談師。よく見える。

 

歌仙が懐から本を取りだし『他の本丸の熊本特命調査の資料を入手した。読み進めていって参考にしたい』だか何だと他の刀剣男子たちと話しはじめる。

 

先に正直に言っておきますと私は大きい音が苦手なのと、電話などで人の名前を聞き逃すことが常というぐらい聞き取り苦手です。つまり舞台とか映画館での観劇とかめっちゃ不利。なので今回演者さんたちがマスクしてるのもあって音が篭って聞き取れてない部分多数です。DVD字幕欲しい。

 

この時点で私は『これから熊本特命調査行くから、他の本丸の資料を見て対策していくのかな』って思ってたんですけど、ちょこちょこ綺伝で語られる予定だったであろう部分が伏せられていたり、本編最後に歌仙が『僕たちの特命調査の話を聞きたいって?西暦2020年に起こっている事象について調べろと言ったのは主だよ?今度ちゃんと話すから待っていてほしい』って話してて混乱してます。

刀ステ本丸の子たちは特命調査に既に出ている(後日語られるはずの綺伝本編)、本は他本丸の調査資料、じゃあ今回演じているのは……他の本丸の特命調査のうち「改変」された話を見せてくれてる……ってことでいい、のか……???

ほんっと台詞ちゃんと聞き取れてないの悔やまれるわ……違ったらごめんな。

 

入れ替わるようにして出てくる地蔵行平と古今伝授の太刀。

私はゲームキャラが増えてきた辺りでイン/アウトを繰り返しているので正直地蔵と古今伝授、キャラ掴めてないです。(もっと言えば亀甲、篭手切江、長義もうちの本丸には居ないので掴めてない……ほぼ支部の知識。ほんとこんな審神者でごめん)

まさに前知識なし、でしょ。

とりあえずこの辺り、この二人がセットで特命調査報酬か~って見てました。

ここから先は見た話とWiki等調べたもの(ピンク文字)を混ぜてお送りします。

 

先行調査員として入城した二振りが本丸御殿大広間・昭君之間(しょうくんのま)に入ると一面の桔梗の花が咲き乱れていた。

地蔵「なぜ本丸に桔梗の花が……」

その花に囲まれるようにして立つ一人の姿。それが細川ガラシャだった。

この時代、ガラシャが生きていてはおかしい、改変されている……つまりガラシャを討たなければならない、と刀剣男子としての『本能』が古今伝授の太刀を動かすが、地蔵は古今伝授の太刀を裏切り、ガラシャの手を取って「ここから逃げましょう!」と声を上げる。

(桔梗の花はガラシャの父、明智光秀をはじめとする明智家の家紋。だからガラシャの周りに幻影?が見えた???)

(特命調査は慶長8年(1603年)の設定なので慶長5年(1600年)に死んでるはずのガラシャが生きているのはおかしい、ということ)

そこに飛び込んでくるのが猪みたいな大村純忠幽遊白書か?って頭の有馬晴信(名前確認するのに宣材見ながら思った感想です)

「刀剣男子めが、ガラシャさまを連れ去ろうとするのは許さん!」という発言から彼らは『刀剣男子』という存在を知っている人間らしい。

武器を振り回すも「人を殺してはならない」という戒律により、ひるんだ隙を見て地蔵とガラシャが逃走。

地蔵に裏切られ、一人きりになってしまった古今伝授の太刀が一人呟く。

「世の中に たえて桜の なかりせば  春の心は のどけからまし」

今回これがキーワードになるんですが、ぶっちゃけ合ってるかどうか分かんないです

記憶力の無さがこんな所で枷になるとは……何度も出てくるので意味は後ほど。

 

さて、ガラシャ達を捉えられなかった純忠と晴信はショートケープの小西行長、韓流ドラマの皇帝風の高山右近、ワンピースのレイリー風のおじさん黒田孝高、総大将・大友宗麟の元にガラシャが連れ去られた事を報告に行く。

ここの教会風の内部が気になったんですが、学がないので探し方が分からず、どこをモチーフにしたんだろう……知ってる方いたら教えて下さい。

「見つけて殺す!」と息巻く純忠と晴信に「人を殺してはならない」と諭す行長と右近。「(刀剣男子は)物だから壊していい!」「(刀剣男子は)心を持って我らと同じ姿形をし、同じ言葉を喋る!あれは物であって物に非ず!」と対立する中、城下に包囲網を敷く事で折中とする。

 

ここで古今伝授の太刀からの入電。

「世の中に たえて桜の なかりせば  春の心は のどけからまし」がまたここでも出てくる。

私ゲームやってないのでこれが本ちゃんのゲームと同じなのか分からないのが悔しい所。普通観に行くならやっとけよって感じですよね、すまんな……。

 

長閑な景色になり、上手から通常着の歌仙兼定。以下青江、獅子王、篭手切江、亀甲、長義が調査に熊本入り。歌仙が熊本城の位置を見ながら手元の地図で今いる場所の見当をつけている。

歌仙「まさか城下からこんなに離れたところで顕現させられるとは」

「入電してきた相手は誰なんだろう?」

「手掛かりが『世の中に たえて桜の なかりせば  春の心は のどけからまし』という歌だけだからね」

長義「たしか……古今和歌集だったか」

獅子王在原業平の歌だよな。『この世に桜なんてものがなければ、散ることに心を痛める事もなく、どんなに穏やかな気持ちで春を過ごせることでしょう』」

亀甲「へえ、意外だね。歌に詳しいなんて」

獅子王「じっちゃんが好きだったからな!」

「ところで入電してきた相手とどうやって会うんだ?」

歌仙「分からない。とにかく熊本城に行くしかないだろう」

この辺まだほのぼのしてて亀甲がめっちゃ亀甲で笑いが起きたのは覚えてるんだが肝心の中身が思い出さない。……まあ、大体みんなの想像する内容で合ってると思うよ。

会話はなんとなく覚えている範囲で書いてるので、きっと誰が何を言ってるも怪しい。話半分で聞いてくれ。

 

そんなこんなで城下までやってきた6人は、まとまっていても仕方ないと3手に分かれて行動することに。

 

まずは青江と歌仙。

歩いていると一角で「泥棒~!!」と騒ぎが起こる。下手から駆けて来て中央で転ぶ襤褸(ぼろ)の男。懐から小銭が入っているであろう小袋が散らばる。

歌仙「……あなたは……」

固まる歌仙を後目に、男が慌てて立ち上がって逃げていく。

「知りあいかい?」

「まさか……あんな、雅ではない男……」

それでも視線は襤褸の男の去った方を眺めている。

 

一方、亀甲と長義が歩いていると襤褸の男が走って通り過ぎていく。二振りは「神の国にも貧しさはあるんだね」と、その男をあまり気に留めずに見送る。とそこに純忠と晴信がやってくる。

「お前ら刀剣男子だな? ガラシャ様を返せ!」

「返さないと言うなら折る!」

長義「ガラシャ……もしかして細川ガラシャの事か?

亀甲「この時代、細川ガラシャは居ないはずだけれど

長義「刀剣男子の事を知ってるといい、何かあるみたいだな

亀甲「……いいのかな? 僕たちを折ればガラシャへの手掛かりを無くすことになるけれども」

「そ、れは……ッ!」

「き、貴様らの狙いは何だ!」

亀甲「僕たちの狙い? それは……長義くんが答えてくれるよ」

長義「?! 何を考えている?

亀甲「ハッタリをかますのは得意だろう?

長義「……いかにも、俺たちは刀剣男子。細川ガラシャの身柄は俺たちが預かっている。俺たちの要求はただ一つ。貴様らの大将の元へ連れて行ってもらおうか!」

(ここ本当は亀甲と入れ代わり立ち代わりしながらドヤ顔で喋ってたんだけど、可愛いねって言う記憶で終わってる)

 

同じ頃、獅子王と篭手切江は何故か飯屋で食事中。

ソーシャルディスタンスなのでお互いに離れた位置で席につき『向かい合わせに話してる』って説明入るの個人的に面白すぎたww

篭手切江「なんで僕らはご飯屋さんにいるの?!」

獅子王「食わねえなら俺が食ってやろうか?」

篭手切江「そうじゃなくて……!」

獅子王「情報を得るには人の集まるところ。……と来れば飯屋だろ」

篭手切江「そうかなぁ……?」

「君たちは刀剣男子か?」

そこに現れる行長と右近。

篭手切江「そうですが、何故私たちを刀剣男子だと?」

「お願いがある。ガラシャ様を返して欲しい」

獅子王「知らねぇよ」

「よく見ればこの者たち、ガラシャさまを連れていったと言う刀剣男子たちとは違う様子……頼む、ガラシャ様を一緒に探してはくれないだろうか」

そんな折に飛び込んでくる襤褸の男。

「まさかお前、忠興か?!」

忠興「右近……玉をどこにやった?! 俺はあの女を殺さねばならん!」

襤褸の男は右近の友であり、ガラシャの夫であり、歌仙兼定の元の主、細川忠興

篭手切江「そんな……史実ではあんな姿になるなんて事ない!」

獅子王「歴史が変わってるって事か!」

忠興「玉は変わった……信仰なんてしたばっかりに! どこに行った、玉!」

駆け出す忠興を追いかける右近と行長。さらにそれを追って駆け出す篭手切江と獅子王

(細川ガラシャもとい明智玉。ガラシャは洗礼名)

 

 

……思い出しながら書いてるけどまじで話進まないね????

これで多分『起承転結』の『起』だと思う。

前知識なしに見た科白劇・刀剣乱舞 ①新しい様式編

審神者としてアカウントは持っている人間です、どうも。

タイトルにあるように2020年7月21日、前知識なしに「科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶」を観劇してきました!

 

審神者ではあるのに前知識がないとはどういうことかというと、刀剣はゲームのキャラクターとして楽しんでいた程度で、ある程度は誰が誰の刀という知識はあるものの、そこから歴史を調べたり刀を見に行ったりはしてない……超ライトユーザーって意味です。(そしてゲームも操作性が苦手で最近全然できてません……ごめんな……)

刀ステに関しては慈伝を劇場で、映像で虚伝の初演と再演を観てます。あと映画。ミュは申し訳ないけれど源氏等観た上で苦手なのであまり触れないで下さい……。

 

なかなか本題に行かないですね。

とりあえず今回私の初期刀である歌仙と、慈伝で出てきて一層転がり落ちた長義が出てると言うことでチケットを取り、慈伝に劣らず面白い仕様だったので自分用のメモを兼ねて残しておこうと思います。

 

まず『科白劇』というぐらいなので、私のイメージとしてはソーシャルディスタンスを保った演者さんたちが台本片手に板の上に立つ、朗読劇のようなのを想像してました。声優のイベントとかでよくある奴ですね。

でもよく考えれば彼らは声優さんではなく俳優さん。

……めっちゃ動くやん。

『新しい様式の舞台』ってことで、これまでのような舞台ではないんだろうなって思ってたのに、わりと知ってる舞台だった。違和感なさ過ぎて若干脳内バグった。

2階席で遠かった事もあるんだと思うけど、フェイスマスクなんてなかったし(ちゃんとしてました)、絶対手を取って逃げてたし胸倉も掴んでた(してません)。

知ってたけど俳優さんたちの演技力、凄い。

 

次に気になる講談師の存在。

いつもは演者さんたちが説明調で喋ってくれたり行動で示される所が多い部分を『講談師』という立場の語り手が介在する形で盛り上げてくれていました。

本編の内容が『違う本丸の熊本特命調査と自分たちの熊本特命調査の相違点について話し合う』というもので、タイトルに『記憶』とあるように歌仙たちは既に特命調査を行っている体なので、自分たちが説明する進行形のものよりも語り手として講談師がいる方が伝えやすいのかな?と個人的には考えてます。あと通常のステとは違うんだぞってやっぱり線引きのために呼んだ気がする。

ただ『刀剣男子』と『講談師』をどう擦り合わせるかは不明だったんですが、冒頭でネタばらしされましたね。彼は『刀装』です。

……マジか。

投石兵や弓兵や騎兵などと同じ『刀装』なので、演者との絡みもガンガンある。一緒に存在して戦い、時におどけ、生まれる一体感。ただのナレーションじゃない、語り手じゃない、カンパニーの一人、というのが最高でしたね。

 

セットに関してはやはり細かく組めないのか、これまでのステに比べると随分と簡素でした。箱馬と平台で組まれたであろう段差とスクリーンとの隙間を隠す門、あとは松明飾りと講談師の座る場所が下手に組まれてるぐらい。

それでも全然気にならなかったのは場面ごとに映されるスクリーンの技術が凄いからな気がしました。教会風の室内かと思えば花の咲き乱れる空間になり、熊本城下になり、敵もでる……映像めっちゃきれい……

照明も最高でしたね。ステンドグラス(これは映像に入るのか……??)が地面に広がったり、スポットが十字の形だったり、花がくるくるしてたり、上から見てたので特に床が見えたんですけど、めちゃくちゃ綺麗だった。これまでステで照明の形をあまり注視してこなかったので今回が特別なのか分からないけれど、演者が少なくて動きも少ない分の華やかさをカバーしているのかな~~と思いました。

 

……さっきから感想文なのかってぐらい語彙力が低いんだけど、感想文だったわ。ノープロブレム。諦めます。

 

事前に演者さん同士の接触もないように導線を組んでます、とは聞いてたんですが、ほんとにソーシャルディスタンスを保って入れ代わり立ち代わりだったので凄かった。誰かが右に行けばもう一方は左に距離を取り、『手を取って逃げた!』と講談師が言っても実際は手を取る素振りで捌けていく。徹底されてました。

ただ一瞬、徹底され過ぎて戦闘シーンで古今伝授の太刀が客席落ちるんじゃないかってぐらいギリギリを走り抜けていったのでヒヤッとしました。毎度のことだけど段差とかある中で暗転した場所を走る演出めっちゃ怖い。怪我なく無事に終えて欲しい……。

 

そういえば客席に関して何も書かなかったけど、ちゃんと隣との間隔は一席分空いてました。前後列と人が重ならないようにもなってる気がする(2階席は並べられた椅子じゃないので場所によっては人の配置が微妙に重なるところもある)。見やすいですね。とはいえステラボールの2階入ったの初めてなので通常時と比較が出来ないんですが……。

あと入る時も坂の上に二列の段違いで整列して行って入場、物販の列も足元にラインが引いてあって『前の人がラインを越したら移動して下さい』と徹底されてたし、チケット持ってる人がパンフだけ買える仕様だったので混雑も滞在時間も短くて、凄く良い判断だと思いました。アルコールも沢山並んでるし、入る時は靴裏の消毒と検温もあるし。早歩きで劇場向かったので体温は引っ掛かるんじゃないかと緊張しましたが大丈夫でした(それでも6度6分あって、平熱35度の人間なのでちょっとびっくりした)。

観劇後は一斉退場ではなく、指示に従い順次退場。2階が一番最初だったので1階がどう返されるのかは分からなかったですが、すんなり出られて人との接触も本当に少なくて、これで感染が発覚しても絶対劇場じゃなくて毎日の通勤だな……って思うぐらいちゃんとしてました。ありが刀剣乱舞。やっぱり最高だな。

 

全然知識の所まで辿り着かないですね。

とりあえず『①新しい様式編』はこれで締めます。

思い出すことがあったらどっかにねじ込みます(笑)

支部投稿

「煙硫ウィードロ」というTwitter企画を去年からやっています。

煙硫ウィードロ (@enioweek) | Twitter

人の書いたやつが見たいなと思って始めたんですが、いかんせんまだまだ人口が少ないので、煙硫の民はぜひよろしくお願いします…!

自分が飢えないように必死です(笑)

 

という事で本日の更新第2弾!

「成人」/「慧」の小説 [pixiv]

(う、埋め込みが反応しないぞ…なんてこった……)

煙硫ちゃんの、というよりも有基が成人して五人でお祝いしようと集まる話。

付き合ってからの距離感もいいな~と思うので、今年は付き合う前の二人よりも付き合ってからの二人を書きたいです。

 

支部投稿

2017年から引き続きな煙×硫♀の夏のお話3話目!

www.pixiv.net

一話目はもっとクールできりっとした女の子だったはずがいつも通り可愛くなってしまった…硫黄ちゃん難しいです。

次が最終話になるはずなのですが、上手く纏まるかな~とドキドキですwww

まだ読んでない方は前の2話もぜひよろしくお願いします!

 

www.pixiv.net

 

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支部投稿

pixiv更新してきました!

今年初ではなく、すでに何個目だろうねって感じなのですが。

纏めてリンク載せておきます。

 

www.pixiv.net

 

www.pixiv.net

 

www.pixiv.net

 

ついでにちょっと前に同じくサイトから再掲していたのもリンク張っておきます!

これはCP要素とかなく原作に寄せて書いたやつ。

 

www.pixiv.net

 

 

妖異譚シリーズが気になった人はぜひ一冊買ってみてください。

一応どっから読んでも大丈夫な配慮はされているけれども「英国妖異譚」が一番最初なのでそこからがいいかな。

ホワイトハートの妖異譚ページ貼っておきます~。

(まさかの途中をお勧めされるけどそれはまあ…うん……)

ホワイトハート X文庫 | 今月のおすすめ|講談社X文庫ホワイトハート|講談社BOOK倶楽部

2018年の抱負

あけました。

おめでとうございます。

 

高校時代にサイトをやってた時ってもっと頻繁に更新していたなって感じなんですが、いつの間にか筆不精になりました…。

 

2018年は

*サイトを活用する

*僕たちのエンゲージ(オリジナルBL)もう何話か書きたい

*オリジナル一本仕上げる

*妖異譚で久々に何話か書きたい

 

というのが主な感じですかね。

なるべく作品投稿したらここにも書く様にしようかな……

まだまだ先は長そうです(笑)